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キャシャーン復活!
「キャシャーンSins」上映&ミニLIVE

主 催 : キャシャーンsins製作委員会
開催日 : 2008年9月14日(日)
時 間 : 16時開場  16時30分開演  18時終演
会 場 : スペースFS汐留


10月からのオンエアを間近に控えた9月14日、東京・新橋のスペースFS汐留で監督、メインキャスト、主題歌アーティストたちによるミニライブ&第1話上映会が行われました。
会場には、初代の『新造人間キャシャーン』からのファンだという方も数多く足を運び、新作TVアニメ『キャシャーンSins』への期待を高めつつ、山内重保監督、メインキャストたちのトークとアーティスト、カラーボトルの演奏によるミニライブなど、内容盛りだくさんの楽しいイベントとなりました。
(以下、イベントレポート)

会場のファンが思わず見入ってしまう程の重厚感あふれる映像で、TVアニメのクオリティを超えて「まるで劇場版?」と感じさせる第1話の上映からイベントはスタート。
その後に始まるトークでは、鷲崎健さんの司会で、監督の山内重保さん、古谷徹さん、皆口裕子さん、宮原永海さん、内海賢二さんがステージへと登場。
鷲崎さんの華麗なツッコミとテンポのよい進行で楽しいトークが繰り広げられた。


「この年齢で主役を演じられるとは思っていませんでした(笑)」と挨拶した古谷さんは、演じるキャシャーンについて「自分は何のためにこの世界に生きているのかと、存在意義を求めている悲運な主人公」と紹介。
強さもあり、苦悩もあり、謎の多いキャシャーンについての思うところに触れると、「この年齢で幼い女の子を演じられるとは思っていなかった(笑)」との皆口さんの挨拶から、自身の役どころリンゴについて「キャシャーンの心を揺る動かすキーとなる存在で、みんなが畏れるキャシャーンを純粋に慕っていくキャラクター」と紹介。
ヒロイン・リューズを演じる宮原さんは、キャシャーンを恨んでいるが、でもただ恨んでいるだけの存在ではないことを説明すると、『新造人間キャシャーン』、OVA『キャシャーン』とブライキング・ボス3代続けて演じてきた内海さんは、悪の代表として頑張りますとの意気込みを披露。


「キャスティングは非常に良かった」との山内監督の一言で、話はオーディションの話題に及ぶと、「監督直々に携帯電話でオーディションのオファー」があったとエピソードに触れ、またアフレコスタジオでも、シーンを演じるにあたっての指示を単にブースからのトークバックで返すのではなく、マイク室に自ら足を運んでキャストと直接対話している様子も語られた。
また歴代の『キャシャーン』シリーズを映像で振り返ったり、これまで多くを語らないでいた山内監督から表現・演出上のポイントが語られたり、さらには試写会申し込みの際に応募者の皆様より記入していただいた中から、キャストのみなさんへの質問コーナーを届けるなど、キャシャーンファンにとっては至福のひとときが展開されていった。

「美しく、艶もあり、激しくもある。それでいて哀しくもありせつなくもある。だが決して暗いばかりの作品ではない」 監督の熱い思いとともに締められたトークコーナーの後には、『キャシャーンSins』主題歌「青い花」を歌うアーティスト、カラーボトルのみなさんが登場してのミニライブ。
「どうして生まれたの?」「どうして出会ったの?」
彼らが奏でるメロディに乗せて届けられたメッセージは、作品のテーマに通じるものを感じさせて聴く者の心に響くのだった。


最後に再びステージに勢ぞろいした出演者たちは一言ずつ会場のファンへのメッセージを送り、『キャシャーンSins』ミニライブ&第1話上映会を閉幕。
「キャシャーンに出演することは、また1つ新しい代表作として自分の声優人生の中に刻まれる」キャシャーンを演じる古谷さんの言葉が、出演者全員の作品への想い、意気込みを感じさせていたのがとても印象的なイベントだった。

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